札幌市資料館のあゆみ
札幌市資料館(旧札幌控訴院庁舎)は1926(大正15)年に札幌控訴院庁舎として建てられた建物です。1948(昭和48)年、札幌高等裁判所の新築移転に伴い、札幌市資料館として開館しました。札幌軟石を使った建物として貴重なものであり、歴史的景観に寄与することなどから、国の重要文化財に指定されています。全国で8か所建設された控訴院のうち、現存するのは名古屋(現名古屋市市政資料館)と札幌の2か所のみです。
建物に関するおもなできごと
- 1922(大正11)
- 札幌控訴院新庁舎として4月着工
設計は司法省会計課 - 1926(大正15)
- 8月落成、9月10日使用開始
- 1936(昭和11)
- 昭和天皇行幸
- 1947(昭和22)
- 司法制度改正により札幌高等裁判所と改称
- 1973(昭和48)
- 裁判所の役目を終えた建物は札幌市に移管
改修を経て札幌市資料館として11月3日開館 - 1974(昭和49)
- 屋根の総張り替え工事
- 1977(昭和52)
- 館内に札幌市文化資料室を設置
- 1979(昭和54)
- 中央階段ステンドグラス取り替え完了
- 1987(昭和62)
- 夜間ライトアップ開始(照明普及賞受賞)
- 1995(平成 7)
- 一度目の大規模改修
ミニギャラリー6室、おおば比呂司記念室を開設 - 1997(平成 9)
- 国の登録有形文化財に登録される(北海道第1号)
- ※平成30年、札幌市指定有形文化財の指定に伴い登録抹消
- 2006(平成18)
- 札幌市文化資料室の移転に伴い二度目の大規模改修
控訴院時代の刑事法廷を復元
法と司法の展示室、街づくり歴史展示室が開設 - 2014(平成26)
- 法と司法の展示室、街づくり歴史展示室が閉鎖
札幌国際芸術祭(SIAF)2014の会場として使用 - 2015(平成27)
- 研修室、まちの歴史展示室、SIAFラウンジ、SIAFプロジェクトルーム開設
- 2018(平成30)
- 札幌市指定有形文化財に指定
- ※令和2年、重要文化財の指定に伴い指定解除
- 2020(令和2)
- 国の重要文化財に指定
札幌市写真帖より
創建当時の札幌控訴院
開館当時の札幌市資料館
札幌市公文書館所蔵
昭和62年ごろ、正面窓下に花飾りのある時期

